第1回 レモネードスタンド会議
下の写真の上部と右下が動画をみてもらってる時の様子。どの子も真剣です!そして、小児癌を患いながらもレモネードスタンドでお金を集め寄付をしたアレックスちゃんがちょうどみんなと同じような年齢と言う事もあり、子どもたちはとても気持ちが入ってみていたように感じました。
そしてそんな盛り上がった気分の子どもたちにまず決めてもらったのが、レモネードに対して値段をつけるか、つけないか。つまりレモネードの対価としてこちらが予め金額を決めておくか、それとも購入者に自由に金額を決めてもらうという募金形式にするか。
「値段を決めなかったら、お金を入れてくれない人もいるし、1円とかしか入れない人もいるだろうから値段は決めた方がいい」と誰かが言えば、「でも、例えば100円って決めちゃったら、100円は高いから買わないって思う人もいる。1円でも、10円でも集めた方がいい」と反論し。「もしかしたら1000円とか入れてくれる人もいるかもしれないし」と大きな期待も抱き、「でも、子どもが多いから1000円なんて持ってないよ。」と追撃され…
「あぁ、子どもたちは子どもたちなりに、こんなしっかり物事を捉えてるんだな」とここでもまた一人感心。ずっと見ていてもいいぐらい、感心しました。こんな感じで子どもたちに自由に議論させ、最終的に多数決を取ると、値段は決めず募金形式にするという結果に。少しでも沢山の人にレモネードを買ってもらい募金して欲しいという子どもたちの心の表れでしょうか。この子どもたちの気持ちに応える為にも、ハロウィンフェスタ当日、多くの方々が立ち止り私たちのレモネードを手にして下さることを切に願います。
さて、その後は、募金を沢山してもらうためにはどうしたらいいか、たくさんの人が募金してくれる為には何が必要かなどを話しあい、自分のやってみたい作業にそれぞれ分かれ、形にする作業を開始しました。
★上の写真の左下 : お店につける看板作りをする子たち。レモンの形に切り抜き、そこの文字を入れていきます。黄色の画用紙が少なくレ、モ、ねの3文字しかできませんでしたが、子どもらしさ満載でこれだけでも可愛いですね♪ カタカナのネが書けなかった年長さんはひらがなの「ね」を。(下の写真の右一番下)
★上の写真の下の真ん中 : みんなにチラシを配って人を呼び込む作戦のため、それぞれチラシ作りをする子どもたち。文面も、内容も、私はノータッチ!小学4年生の女の子中心に取り組んでもらいましたが、さすがお姉さん!立派なチラシが完成しました!
★下の写真左 : 募金箱製作。 なんて大きな募金箱!と思いきや、これは入れてもらった募金を集めておくための箱だそうです。
★下の写真右上&中 : 年長さんと小1女子二人が取り組んでくれたのは、募金箱などを飾るための飾り。うぉ~、この年齢で、しかも2人でこのクオリティの飾りが出来るなんて!!可愛すぎます。
★下は子どもたちが作ってくれたチラシ。当日までお友達に配る作戦。&当日のご来場者に配る分をコピーしておきます!
もぉ、ホント子どもたちの自主性、素晴らしいです!!
今回のレモネードスタンドの主役は子どもたち。レモネードスタンドをしよう!と企画したのは私ですが、それを形にするのも、人を呼び込むのも、子どもたちが主体。私は本当に一切口出ししていません。正直、「ん?それ必要かな?」なんて思うものもありましたが、お口にチャック。ついつい、こうした方がいいんじゃないか、あぁした方がいいんじゃないか、こうやったら可愛いかもぉなんて口を出したくなりますが、子どもたちが思うようにやらせたい!の一心です。
まだまだ子どもたちには考えて欲しいこともあるので、次回の会議ではそれを投げかけてみたいと思います!
保護者の皆さま、みなさまのお子様、ほんと素晴らしいです!!そして可愛すぎます。今後も、準備をするために子どもたちには休日に集まってもらうようになりますし、保護者の方々にもお手伝い頂くことがあるかと思いますが、出来る範囲で構いませんので、どうぞよろしくお願い致します。そして、このような機会にご理解、本当にありがとうございます。
またご報告させて頂きます!お読み頂きありがとうございました。
P.S.
「どのぐらい募金で集まったら嬉しい?目標は?!」と投げかけてみると…
「2万円!」と妥当かなぁと思う金額を言う子もいれば、「1時間で3万、5時間だから15万!」と言うツワモノも。募金金額は私も正直未知数ですが、頑張ってくれている子どもたちの為にも、子どもたちが「やったぁ!」と思えるぐらいの金額を集めたいと思います。
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